40代が好む腕時計!世界の三大腕時計メーカーとは?
(画像=MARTIN HAHN/stock.adobe.com)

携帯電話の普及により、腕時計は自分のセンスをアピールする重要なアイテムの一つとなっている。他人とは違った、ハイセンスな高級時計を身に着けてアピールしたいと考える人は少なくないだろう。また、富裕層は資産としても高級時計を保有しているという。

今回は、時代を超越したスタイルと世界最高水準の品質で、長きにわたり愛され続けている、スイスが誇る世界の三大腕時計メーカーをご紹介しよう。

1. ヴァシュロン・コンスタンタン(Vacheron Constantin)

ヴァシュロン・コンスタンタンは、創業260年以上の歴史を持つスイス最古の高級時計メーカーである。

世界有数の彫刻師、エナメル職人、ギヨシェ職人、ジェムセッター職人、時計師、宝石細工職人が、それぞれのスキルと才能を駆使して創り上げる高級時計は、まさに重厚で精巧な芸術作品だ。

1755年、スイスの時計職人ジャン・マルク・ヴァシュロンによりジュネーブで設立され、現在の年間生産数は2万個程度とロレックスの250分の1以下だ。1790年代に世界初のコンプリケイション(複雑機構)の壁時計を開発するなど、複雑機構分野でも卓越した希少なメーカーの一つである。

ローズゴールド、ホワイトゴールド、プラチナ、パラジウム、チタン、ダイヤモンドなどの高級貴金属や宝石を贅沢に使用した、マルタ十字をシンボルとする高貴で芸術性の高いデザインは、エジプトの国王ファード1世や英国のエリザベス2世といった王族にも愛されている。

日本でも人気のスポーツウォッチ・コレクション「オーヴァーシーズ」を筆頭に、アイコニックなデザインの「フィフティーシックス」、幅広いラインナップが魅力のドレスウォッチ「パトリモニー」、コンプリケイションウォッチの最高峰「トラディショナル」など、さまざまなシリーズを展開している。

現行モデルの「オーヴァーシーズ・パーペチュアル・カレンダー超薄型」は、