ローン審査

本セミナーは、不動産投資ローンの「リアル」がわかる!『実際の相談事例から学ぶ、ローン審査と物件選定の『ここだけの話』をテーマに、オリックス銀行 ウェルスマネジメント部 営業第一課の市川と、ウェルスマネジメント部 営業第三課の北島が説明します。(2025年5月21日時点の所属部課)

前半はオリックス銀行のローン商品の案内、後半は「よくいただく質問事例」「質問に対する回答内容」について、それぞれ融資担当者目線でざっくばらんに踏み込んで紹介します。

不動産投資を行ううえでローンは非常に重要です。銀行の融資担当者の視点を知り、今後の投資戦略と物件選定の参考にお役立てください。

オリックス銀行の不動産投資ローンとは?

よくあるご質問


会社概要と25年の実績

よくあるご質問

当社は1993年に山一信託銀行として設立し、1998年にオリックスグループ入りしたインターネット取引を中心とする銀行です。特徴の1つとして、1999年から25年以上にわたり、投資用不動産ローンを主力商品として取り扱っていますので、不動産投資ローンの実績と併せて不動産投資に関する知見も豊富です。

商品:①不動産投資ローンと②不動産担保ローンの違い

よくあるご質問

当社は、収益用不動産投資に関して主に2つの商品を提供しています。

①不動産投資ローン
②不動産担保ローン

二次元コードから当社の商品ページをご覧ください。

「オリックス銀行」と検索し、ウェブサイト中段にある「不動産投資ローン」「不動産担保ローン」のリンク、もしくは以下URLからアクセスできます。

① 不動産投資ローン:不動産投資ローン | オリックス銀行
② 不動産担保ローン:不動産担保ローン | オリックス銀行

今回は「不動産投資ローン」と「不動産担保ローン」について簡単に説明します。まず、この2つの商品の違いは資金使途です。

①不動産投資ローン
収益不動産を購入する際の購入資金、建築の資金、または借りかえの資金として利用いただけます。実際に購入するもの、建築するものなどそのもの自体を担保とします。

②不動産担保ローン
すでにお客さま自身が所有している不動産が担保になります。資金使途として、例えば国内の別の収益物件の購入や、海外の物件購入、さらには収益物件ではなくセカンドハウスや別荘の購入も可能です。資金使途は比較的幅広く、太陽光の設備投資などにも利用いただけます。

資金使途が異なりますが、それ以外はおおむね共通している特徴を説明します。

2つのローン商品 共通の特徴

●対象者:
長期間の個人向けローンとなるため、本業の年収を重視します。最低でも500万円以上、原則700万円以上の方を対象とします。

●年齢制限:
団体信用生命保険への加入が必須なため、60歳までです。

●借入利率:
ウェブサイトでは店頭金利表示を記載しているため、かなり高めに見えるかもしれませんが、実際には2%前半くらいで、短期プライムレートベースの変動金利を提示することが多いです。この利率には団体信用生命保険込みです。

●取扱事務手数料:
案件の難易度に応じて1~2%頂戴しています。

●繰上返済解約金:
規定の詳細は当社ウェブサイトをご覧ください。
不動産投資ローン 商品説明書 | オリックス銀行

オリックス銀行の不動産投資ローン審査の裏側

借り入れまでのスケジュールと必要書類